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大野市九頭竜
和泉地区(旧和泉村)

伝統<食>

アジメドジョウ

 

 説明は以下のPDF資料をご覧ください。

  伝統漁法「アジメ漁」を保存するために
    syoku-ajime.pdf
 



岩魚

 

 九頭竜川の源流域で育つ川魚。
塩焼き、骨酒、一夜干しなど楽しみ方は数々。
他にもアマゴや、鮎など清流で育つ貴重な食材を堪能できます。



穴馬かぶら

 


 「穴馬かぶら」は「ふくいの伝統野菜」に名を連ねる、和泉地区の特産品です。上部は赤紫色、下部は白色にはっきり分かれているのが特徴で、収穫は10月下旬から11月中旬頃までですが、寒くなってからのほうが苦味が取れ甘みが増すと云われています。
 赤紫色は表面だけで、切った中身は真っ白、肉質は緻密で柔らかくそのままでも十分味わえます。柔らかさは葉や茎も同様で、根、茎、葉すべて食べられます。最もポピュラーな食べ方はやはり漬物です。中でも「切り漬」は漬けてから2〜3日で食べられ、冬季なら1か月くらいは美味しく食べられます。漬けてから2〜3日頃の浅漬けから徐々に日を置くごとに酸味がまし、真っ白いかぶらが淡いピンクに変わっていきます。また、他にも色々な料理方法があります。
 生産量も少なく、市場に出回ることはほぼありません。10月に入ってから道の駅や紅葉まつりでお求めいただくか、九頭竜まいたけでおなじみの鰹ク竜にお問い合わせください。鰹ク竜では穴馬かぶらのレシピ集も準備しています。
 最近では冬季間、雪の積もった土の中で寝かせ、春に掘り出した甘みの強い「雪の下 穴馬かぶら」を試作中です。
 以下は、穴馬かぶらのレシピ集PDFです。
  syoku-anamakabura.pdf



穴馬スイートコーン

 


 「穴馬スイートコーン」は、朝夕の寒暖の差が大きい山間地域である和泉地区で栽培されるからこそ甘みが増すと云われ、除房によって1本の株から1本の実だけを収穫する身の詰まったトウモロコシです。5月頃に種をまき7月下旬から8月中旬頃までに収穫するのが一般的です。その期間、鳥獣からの害を防ぐ工夫が大変です。
 品種は粒色の黄色が鮮やかで、白と黄のコントラストが美しいバイカラー種を採用しています。市場に出回ることはほぼありません。鰹ク竜で取り扱いをしています。お問い合わせください。また、収穫時期には道の駅でもお買い求めいただけますし、10月の紅葉まつり等のイベントでは焼きトウモロコシで味わうこともできます。



鱒寿司

 昔から、長い冬期間の蛋白質を摂るため、塩ます、身欠きにしんを使って、農家の保存食として各家庭で漬け込んでいた。



鰊寿司

 




PDFでご覧ください。

toriko-vol2-4page.pdf



かっちんこうぼう

 

 昔から穴馬ではジャガイモの事を「こうぼ芋」と言っていました。小さめのジャガイモを皮付きのままじっくり煮て食べる習慣です。



まい茸ごはん(おこわ)

 

 



ひき汁

 

 大豆を一夜水につけて、粉にして、大鍋で煮て、村の集まり事のごちそうの一品でした。



草もち

 

 深い山の中では、あまり米が獲れず大量に収穫できる栃の実やヨモギを採って保存し、冬の主食のように保存食として食べられた。



栃もち

PDFでご覧ください。

toriko-vol2-3page.pdf



九頭竜まいたけ

 

 味・香り・歯ごたえ三拍子そろった黒まいたけ。
標高千メートル余りの深山に群生する、ナラの原生林にごくまれに自生する幻のきのこ「黒まいたけ」を恵まれた自然環境を利用して栽培しています。